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ピロリジジンアルカロイド

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114.png「スナビキソウを知っちょるか。」
116.png 「カナビキソウなら知っちょる。」
114.png  「駄目じゃのう、チョウのことならなんでも知っちょかんにゃぁ。」
で、渡してくれたのがこの切り抜き記事。本日の中国新聞である。
他の地域の新聞では記事にはならないかもしれない(*´з`)
『植物性分性衝動アップ』でネット検索しら、人間に関する記事ばかり出てきた^^;

・・・・・ピロリジジンアルカロイドとは・・・・・

ピロリジジンアルカロイドはピロリジジンを基本骨格とするアルカロイドであり、これまでに300種類以上の天然物が知られている。

ピロリジジンアルカロイドは、ムラサキ科、キク科、ラン科、マメ科植物によく含まれている他、まれにヒルガオ科やイネ科植物でも見つかる。

シソ科では少なくとも一種がピロリジジンアルカロイドを産生している。

ピロリジジンアルカロイドには肝毒性がある。・・(中略)・・フキやツワブキを食する際に灰汁抜きが必要な理由でもある。

ナルトサワギクなどは、これを食べた家畜が中毒死したなどの報告がある。

アサギマダラなどのマダラチョウの仲間は、一部の植物の花の蜜から特定のピロリジジンアルカロイドを摂取して体内に蓄えている。

これは、敵からの防衛のためであると共に、オスが放出する性フェロモンの原料ともなっていることが明らかとなっている。(ウィキペディアより)

アサギマダラがスナビキソウの花に集まることを初めて知ったので、『アサギマダラ スナビキソウ』でネット検索をすると、
大分県の姫島がアサキギマダラの渡りの中継地点になっており、多いときは1000頭ほど飛来するという。
1000頭!!!
すごいところがあるんだ!!!
また、行きたいところが増えたよ。


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去年の秋、我が家に1頭だけやって来たアサギマダラ

フジバカマにもピロリジジンアルカロイドは含まれているからねえ。
ただ、我が家のはサワフジバカマだけれど。




by krsmag3 | 2018-04-06 11:16 | チョウ